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ボビー・ブランド (BOBBY BLAND)とLITTLE JUNIOR PARKERとLITTLEMILTON

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ボビー・ブルー・ブランドのおすすめ盤

強烈なシャウト!最高のヴォーカリスト

Born:1930

 大御所と言う感じがぴったりのボビー・ブランド(ボビー・ブルー・ブランド)ですが、凄く良いなと思うのは、やはり初期から"Here's The Man"(1960年頃)までで、以降はあまりターンテーブル(古い?)には乗らなかったのですが、それでも「Ain't Nothing You Can Do ( DLP - 78 ) : 1964年」あたりまでは、けっこう聴きました。

1980年代になりマラコ・レーベルから出た、" Members Only"(上)と”After All"(2番目)を聴いて、良い感じに復活した印象があり大いに喜びました。2年間くらいはマラコばかり聴いていました。大物シンガー(Flash使用ページ)もかなり移籍して、ヒットも色々と出たようです。いかにもスタジオミュージシャンの、完成された音という感じのマラコサウンドですが、ちょうど当時の私の、理想的な音だったのだと思います。

このページでは、ブランド以外にも、メンフィス時代の仲間であり先輩でもあるリトル・ジュニア・パーカーと、1980年代からマラコ・レコードで復活(適切な表現ではないかもしれませんが)したもう一人のビッグスターリトル・ミルトンを取り上げます。

日本公演の時も一緒だった、ゲイトマウス・ブラウンはこちらで。

 デューク時代のアナログ盤は、一応全部(ベスト盤は除く)聴いてます。ただ、当時の商売のやり方で、ベスト盤に、アルバム未収録のシングル・ヒットを入れたりしてますが、まあ、そこまでは見てませんでした。デューク時代のアナログ盤

ボビー“ブルー”ブランド

MEMBERS ONLYとAFTER ALL

最近見つけました。ここで入手可能です。マラコ盤でも一番良いと思います。
メンバーズ・オンリー 

 

メンバーズ・オンリー
MEMBER'S ONLY : 1985

1. MEMBERS ONLY
2. IN THE GHETTO
3. I'VE JUST GOT TO KNOW
4. STRAIGHT FROM THE SHOULDER
5. SWEET WOMAN'S LOVE
6. CAN WE MAKE LOVE TONIGHT
7. SWEET SURRENDER
8. I NEED YOUR LOVE SO BAD
9. HEART OPEN UP AGAIN
10. BLUES YOU CAN USE

ゆったりとした、余裕のブランド節が心地良い。ブルース界屈指のボーカリストの貫禄充分。

アフター・オール
AFTER ALL : 1986

1. SECOND HAND HEART
2. AFTER ALL
3. WALKIN' & TALKIN' & SINGIN' THE BLUES
4. I HEAR YOU THINKIN'
5. THERE AIN'T NO TURNIN' BACK
6. LOVE ME OR LEAVE ME
7. ANGEL
8. SUNDAY MORNING LOVE
9. I STAND ACCUSED

同じく、上の次に出たアルバム。ウェイン・ベネットのギターも渋い。これ以降もマラコからのリリースが何枚かありますが、聴いていません。

2枚ともCDあり。日本盤は?。

ボビー“ブルー”ブランド
(リトル・ジュニア・パーカー)

デューク時代

TWO STEPS FROM THE BLUES

これも何とか見つけました。評価としては、最も高いアルバムです。
Two Steps From the Blues [Bonus Tracks]

 

 

▲top

THE BAREFOOT ROCK AND YOU GOT ME : LITTLE JUNIOR PARKER AND BOBBY BLUE BLAND : 1958

A:
1:IT'S MY LIFE, BABY
2:I SMELL TROUBLE
3:FARTHER UP THE ROAD
4:SOMETIME TOMORROW
5:YOU GOT ME (WHERE YOU WANT ME )
6:LOAN A HELPING HAND
B:
1:NEXT TIME YOU SEE ME
2:MOTHER-IN-LAW BLUES
3:BAREFOOT ROCK
4:THAT'S ALRIGHT
5:WONDERING
6:SITTING AND THINKING

デューク時代のジュニア・パーカーとのカップリング。1枚で2度おいしい。これも名盤中の名盤と言ってもいいでしょう。

TWO STEPS FROM THE BLUES : 1961

A:
1:TWO STEPS FROM THE BLUES
2:CRY CRY CRY
3:I'M NOT ASHAMED
4:DON'T CRY NO MORE
5:LEAD ME ON
6:I PITY THE FOOL
B:
1:I'VE JUST GOT TO FORGET YOU
2:LITTLE BOY BLUE
3:ST.JAMES INFIRMARY
4:I'LL TAKE CARE OF YOU
5:I DON'T WANT NO WOMAN
6:I'VE BEEN WRONGS SO LONG

同じくデューク・レコードのもの。大傑作と言われた意欲作。この時期は上の72番から、下の76番"DRIVING WHEEL"までの2人は最高です。

(間に1枚、オムニバス版が入りますが)

ボビー“ブルー”ブランド

デューク時代

HERE'S THE MAN!!!

デューク時代のベスト。かなり充分な内容です。
The Anthology

これは見つけたいですね。上のアルバムとは甲乙付けがたい名盤です。探しますので、お待ち下さい。

HERE'S THE MAN!!! : 1962

A:
PRESENTING DYNAMIC BOBBY BLAND
1:36-22-36
2:YOU'RE THE ONE(THAT I ADORE)
3:TURN ON YOUR LOVE LIGHT
4:WHO WILL THE NEXT FOOL BE
5:YOU'RE WORTH IT ALL
6:BLUES IN THE NIGHT
B:
1:YOUR FRIENDS
2:AIN'T THAT LOVING YOU
3:JELLY JELLY JELLY
4:TWISTIN' UP THE ROAD
5:STORMY MONDAY BLUES

これが75番の、私が一番好きなボビー・ブランドです。ほとんどがブルース・ナンバーで、スタンダード・ナンバー的な曲が多いです。

彼が歌ったからスタンダードになったような曲もあります。「TURN ON YOUR LOVE LIGHT」などは、いろんな人が取り上げていますが、この人が一番でしょう。最初から最後まで全曲良いです。

リトル・ジュニア・パーカー

DRIVIN' WHEEL

歌もハープも素晴らしい。デューク時代の充実期
Collection

もっと以前、サン・レコード時代も良いです。
ジャケットにはプレスリーも。
Mystery Train

LITTLE JUNIOR PARKER
DRIVIN' WHEEL

A:
1:DRIVIN' WHEEL
2:I NEED LOVE SO BAD
3:FOXY DEVIL
4:SOMEONE BROKE THIS HEART OF MINE
5:HOW LONG CAN THIS GO ON
6:YONDERS WALL
B:
1:SWEET TALKING WOMAN
2:THE TABLES HAVE TURNED
3:SEVEN DAYS
4:SOMEONE SOMEWHERE
5:TIN PAN ALLEY
6:ANNIE GET YO YO

独特の軽快な声は、ボビー・ブランドとは正反対と言う感じ。ハープもいかしてる。もっと長生きして欲しかった。

サン・レコード時代(エルヴィス・プレスリーがデビューする前)のアルバムも良いです。

70年代のファンキーなアルバムも良いです。

リトル・ジュニア・パーカー

THE URBAN BLUES BOSS

Junior's Blues : The Duke Recordings

 

▲top

LITTLE JUNIOR PARKER
THE URBAN BLUES BOSS

A:
1:DRIVIN' WHEEL
2:FIVE LONG YEARS
3:JIVIN' WOMAN
4:THESE KIND OF BLUES Part 1
5:LAST NIGHT
6:MAN OR MOUSE
B:
1:STRANGE THINGS HAPPENING
2:YONDERS WALL
3:IN THE DARK
4:STRANDED
5:SWEET HOME CHICAGO
6:GET AWAY BLUES

上とは2曲重複する、日本で編集されたもの。どちらもお薦めです。

2枚ともCDはあると思いますが、未確認。

リトル・ミルトン

マラコ・レーベル

ANNIE MAE'S CAFE

80年代マラコレーベル
Annie Mae's Cafe

 

ANNIE MAE'S CAFE
LITTLE MILTON

1. I'M AT THE END OF MY RAINBOW
2. A REAL GOOD WOMAN
3. BREAKAWAY CLEAN
4. COPYRIGHT ON YOUR LOVE
5. CHEATIN' IS A RISKY BUSINESS
6. ANNIE MAE'S CAFE
7. THIS MUST BE THE BLUES
8. TOO HURT TO CRY
9. YOU'RE MY STRONGEST WEAKNESS
10. WHY CAN'T WE BE TOGETHER

リトル・ミルトンは、コンスタントにアルバムがあります。チェス(チェッカー)時代、スタックス時代もかなり好きですが、ずっと聴いているいるのはマラコ盤のこれあたりです。

80年代のボビー・ブランドと共に、一生ものです。

GREATEST HITS
LITTLE MILTON

1. THE BLUES IS ALRIGHT
2. ROOM 244
3. ANNIE MAE'S CAFE
4. NOTHIN' TO WRITE HOME ABOUT
5. MY DOG AND ME
6. STRUGGLIN' LADY
7. I WAS TRYING NOT TO BREAK DOWN
8. LITTLE BLUEBIRD
9. WALKIN' THE BACKSTREETS AND CRYIN'
10. CATCH YOU ON YOUR WAY DOWN
11. A POSSUM IN ME TREE
12. MURDER ON YOUR HANDS
13. COMEBACK KIND OF LOVE
14. GOING, GOING, GOING

ヒットした"The Blues Is Alright "を含むベスト版。

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 ボビー・ブランド

マラコ盤でも一番良いと思います。
メンバーズ・オンリー 

評価としては、最も高いアルバムです。
Two Steps From the Blues [Bonus Tracks]

デューク時代のベスト。かなり充分な内容です。
The Anthology

 

ジュニア・パーカー 

歌もハープも素晴らしい。デューク時代の充実期
Collection

もっと以前、サン・レコード時代も良いです。
ジャケットにはプレスリーも。
Mystery Train

リトル・ミルトン

70年代スタックスで結実したブルーズン・ソウル
Blues 'N Soul

60年代チェス時代にもヒット曲があり。ベスト盤
Greatest Hits (Chess 50th Anniversary...

80年代マラコレーベルも良いです。
Annie Mae's Cafe  

 

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