最近聴いてます
ロニー・ジョンソン:Lonnie Johnson
1925年から32年録音の中から、19曲をセレクトした好アルバムです。当時の単弦奏法でこれだけ出来ていたので、ティーボーン・ウォーカーもかなりの影響を受けたと思います。31歳で亡くなった、初期ジャズの名ギタリスト「エディ・ラング」とのギター・デュオも2曲聴かれます。
ロニー・ジョンソンと同じ時代を生きた、ギタリストであり、バンジョー奏者でもあるエルマー・スノーデンとのコラボレーション。
Holmes Brothers:Promised Land
ブルース・ソウル・ゴスペルとブラックミュージックを濃く聴かしてくれるバンド。「Promised Land」が聴きやすくて特に好き。3人の作り出す世界にどっぷりと浸かってます。
マイク・ブルームフィールド
17~18歳頃、まだ黒人ブルースのレコードより も白人ブルースの方が入手しやすく、「スーパー・セッション」のマイク・ブルームフィールドのギターを聴いてブルースに嵌ったな。その頃のバンド、エレクトリック・フラッグとしてのアルバム(1968年)。
ブルース・ロック(米国1) ポール・バターフィールド・ブルース・バンド
バリー・ゴールドバーグ
マイクとよくやるキーボード担当。1974年のアルバム。私の中ではかなりな名盤の扱いです。録音はマッスル・ショールズ・スタジオ。 プロデュースはボブ・ディランです。
ライブ盤・BBキング
多くのライブ盤やビデオがありますが、どれもレベルの高いものばかり。
1990年代になり、音が良い!。聴くのはこれが一番多いかな。
観る方では1974年のアフリカでのライブ。もの凄いハイテンションのBBキングが堪能できます。バッキングにラリー・カールトンも・・
ハンク・クロフォード
More Soul
ブルージーでストレートな音が気持ち良い。1950年代から60年代にかけてレイ・チャールズ楽団のメイン・ソリスト。デビッド・サンボーンもリスペクトするサックス奏者。
ジョン・プライマー John Primer
80年代にマジック・スリムのバッキングをやってるのを聴いてから興味あり。90年代からはソロアルバムが多数あり、どれも上質のダウンホーム・ブルース
It's a Blues Life
Poor Man Blues
名盤:ブルースが見えてくるアルバム
ブルースと言う音楽はアメリカの黒人音楽です、アメリカ合衆国で奴隷制度が終わり、奴隷解放される事で生まれてきた音楽です。解放されて自由を得たのですが、それにより個人となり、そこから生まれる孤独や自活して生きていく苦難などが歌われます。
ブルースの名盤はアルバムで考えるならば、昔(1960年頃以前)はシングル盤がある程度まとまったらアルバムとしてまとめてリリースされる事が普通でした。ブルースは一話完結的な音楽なので、アルバムの名盤と言うと、良い曲が多数入っていて、全体的に雰囲気が良いアルバムと思います。ここで取り上げたのはどれを聴いてもブルースの魅力が伝わるものばかりです。1アーティストにつき1枚を取り上げました。
お薦めブルース一覧
お勧めの名盤
アーバン・モダンブルースの名盤 (シカゴ:1945年~)
主にシカゴに近い北部出身の人が多かったピアニストですが、サニーランド・スリム、エディ・ボイドと言った南部出身の人も活躍しました。ちなみに南部はギターやハープをやる人が多かったです。 移動して演奏する事が多いと、いくらジュークジョイントなどにピアノが設置してあっても、手軽な楽器の方が良いですから、当然と言えば当然です。
さらに南部からは、後にバンド・ブルースの電気化で一世を風靡した人達がどんどんやってきます。やはりシティ・ブルースと南部からの移住者が持ってくるエネルギーのようなものが、シカゴ・ブルースを作ったと言えます。
マディ・ウォーターズ
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ジミー・ロジャース
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オーティス・スパン
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ロバート・ロックウッド・ジュニア
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リトル・ウォルター
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サニー・ボーイ・
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エルモア・ジェームス
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ハウリン・ウルフ
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